育てにくさを感じる親に寄り添う支援

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健やか親子21(第二次)の重点課題 ①は、「育てにくさを感じる親 に寄り添う支援」とされています。そして、「親子が発信する様々な育てにくさ(※)のサインを受け止め、丁寧に向き合い、子育てに寄り添う支援の充実を図ることを重点課題の一つとする。」とあり、 「(※)育てにくさとは:子育てに関わる者が感じる育児上の困難感で、その背景として、子ども要因、親要因、親子関係に関する要因、支援状況を含めた環境に関する要因など多面的な要素を含む。育てにくさの概念は広く、一部には発達障害等が原因となっている場合がある。」とされています。

臨床支援センターでは、子ども要因・親要因・親子関係に関する要因・支援状況を含めた要因のこれらを支援する事業です。
対象は、自治体及び個人のご家庭でもお受けしています。

  1. 親子の家庭での姿や、あそびの広場などでの親子の関わりをアセスメントして、どのようなところに育てにくさを感じるかを整理し、アドバイスをします。
  2. 赤ちゃんが生まれた親ごさんを対象に、赤ちゃんの基本的な発達と、赤ちゃんと共に幸せに育つには何が大切か、親と子どもの立場の両面からサポートします。
  3. 子育てをしていて不安を感じる親子が安心できるまで、定期的にお会いしながらサポートします。
  4. その他にもご希望があればできる範囲でお応えします。

※毎年、1年に6回の赤ちゃん講座の実施や、保健センター等で親子に関わっています。